│南フランス、夏の旅│


6.ポン・デュ・ガール
〜 レ・ボー




ポン・デュ・ガールは2000年前のローマ時代に作られた水道橋。
毎日大量の水を、水源地からニームまで
50kmもの距離を送っていました。
今は、最下層のアーチの上は道路として利用されています。
世界遺産に登録されています。
(☆の写真をクリックしてください。大きい画像が現われます。)



一番上が水を流していた部分。一見水平ですが、
ちゃんと勾配がつけられています。




高校生たちが見学に来ていました。暑さをよけて、
葉陰で一休み。賑やかなのはどこ国も同じですね。




2000年前からあるのかぁ、と思うと
石の1つ1つに歴史を感じます。




レストランは椅子を片付けて、人影がありません。
今日は営業しないのかしら。




橋を眺める絶景の場所に別荘風の建物が・・・
世界遺産も我が家の庭、ってとこです。










レ・ボー


レ・ボーは中世にこの一帯に権勢を誇ったボー家の “夢の跡”
14世紀に血筋が絶えて、難攻不落として知られた城塞も
今は跡形もなく、廃墟と化していました。



平原の中に白い石灰岩をむき出しにした岩山が
見えてきたら、それが “鷹ノ巣村” レ・ボー。




お客を待つ赤いテーブルクロスと
黄色いナプキン。

日よけのパラソルが涼しげな
影を作って・・・。

城塞までの細い道は、レストランやお土産屋さんが並んでいます。
ボー家隆盛の頃は4000人を数えたという村人も
今は300人ほど。こじんまりと住んでいるだけだそうです。



お土産用のマグカップも行儀よく
並んで、お客を待っています。

窓には白い帽子をかぶった観光客の
女性が映ってるんですよ。分かります?




坂道をだいぶ登ってきました。暑くても、お茶を
飲むのはやっぱり外のほうがいいですね。空が青い!




観光にもワンちゃんを連れているのを
よく見かけます。みなしつけがいいんですよね。

こちらはこの村の住人みたいですね。
2匹のワンちゃんをお散歩させてます。




わき道の奥に中年夫婦の観光客がいました。
こういう道って私もふっと入って見たくなります。





アーチのなかを覗いたら、鉄の輪っかの
変なオブジェがいつくも置いてありました。




これから城塞跡に入ります。小学生の団体が
先生に引率されて来ていました。とってもヤンチャです。




これはレ・ボー家の紋章? よく分からないけど
きれいなので、一応、カメラに納めました。




中は見事なほど何もありません。幼稚園の子どもたちが
岩のごつごつした道を、転びもせずに元気に歩いています。


レ・ボーは血筋が絶えた後、プロヴァンス公国、次いでフランス王国に支配され、
17世紀にルイ13世の宰相リシュリューによって破壊されました。

その破壊がいかに徹底していたかが、ここに立つとよく分かります。
なにしろあるのは投石器とラベンダーの花だけ。栄華の名残りは何1つありません。
眺望の素晴らしさだけが往時を偲ばせます。




こんな武器で石をぼ〜〜んと投げてたのかぁ〜〜。
あんまり飛びそうにない・・・、とか思いました。




白い石灰岩の岩肌が美しい景観を見せています。
ラベンダーの匂いが風に乗って漂ってきました。









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