│南フランス、夏の旅│


10.モン・サン・ミシェル



大天使ミカエルのお告げで
6世紀初めから800年の歳月をかけて建てられた
モン・サン・ミシェル修道院。
島の頂上に聳え立つ建物は、まるで砦のよう。
不思議な荘厳さに満ちています。
一日どんよりした曇り空で、すっきりした写真が
撮れなかったのが心残りですが、素晴らしい景観でした。
(☆の写真をクリックしてください。大きい画像が現われます。)



まぼろしのように浮かび上がるモンサンミシェル。
バスの中から夢中でシャッターを切りました。




島に近づくと、修道院の偉容が目の前に現われました。
ここでバスを降り、徒歩で堤防を渡って島に入ります。


元々はこの修道院は森の中の山に建てられていたのですが
津波の襲来で陸から離れた島になってしまったのだそうです。
しかし、長い間に砂が堆積し、今は陸続きになっています。

もとの景観を取りもどすために、2003年から土砂を取り除く工事が始まりました。
2009年に完了の予定とか。モン・サン・ミシェルは満潮時には
また以前のように、ぽつんと海に浮かぶ島になるのでしょう。
ここにご紹介する写真も、そのうち、珍重品ということになるかもしれません。(^ ^)




入り口の門を入ると、修道院までは狭い参道の
一本道。みやげ物屋さんがたくさん並んでいます。

見上げると、中世にタイム・スリップした
みたい。下は観光客がひしめいています。


モン・サン・ミシェルはパリから385kmの道のりです。
サン・マロなど近くの町に泊まるコースもあるようですが、
私たちはパリからバスで片道5時間くらいかかって行きました。




昔の旅籠を思わせる佇まい。
釣りランプの風情が素敵ですね。

修道院のなかへ。この中庭までもの凄い
数の階段を登りましたよ。フー・・・。




数世紀にわたって作り続けられた建物は
いろんな建築様式が混ざり合っているのだそうです。




中空の中庭は不思議な静かさをたたえ、回廊には
たくさん観光客がいることも忘れさせます。




塔の上から見た、修道院を囲むグレーの砂浜の景観。
かつて満潮時にはここがすっかり海になりました。



それでは、参道をゆっくり下りながら、通りを
見物することにしましょう。



あら、左手の坊主頭の男性、いやに
熱心に女性に迫ってますねぇ。

島でただ1軒のホテルの前で、老年
カップルがお弁当にむしゃぶりついています。




レストランのウィンドウに、向い側の建物と修道院の
塔が写りこんで、不思議な写真になりました。




“プラールおばさん”のレストラン。このおばさんの
クッキーは島の名物みやげで、とても美味しかったです。




建物の屋根も板壁も看板も、みんな中世そのまま。
いつまで見ても見飽きません。




ちょっとお店を抜けて、一服しちゃおう。
ついでに観光客ウォッチングといきますか。

も1つついでに上を眺めると・・・、
“怪盗ルパン”みたいなシルエット!




あれれ〜〜、このワンちゃん、笑ってる〜〜☆
よし、サービスだ、もう1枚撮っちゃおう!



ふと視線を上に移したら、幼子を
抱いたマリア像がありました。

この門を抜けると、いよいよ
モン・サン・ミシェルともお別れです。




振り返ると、赤い旗がちょっと寂しそうに
揺れていました。さようなら、モン・サン・ミシェル。









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