│ポルトガル旅情│


4.ナザレ 〜 バターリア 〜 ファティマ




オビドスからの帰途、
ガルダス・ダ・レーニアの市場に立ち寄りました。
山ほどの野菜とおばさんたちの元気な売り声。
エネルギー溢れる市場でした。
(フィルムが古いため、色がやや褪色しています。)

(☆の写真をクリックしてください。大きい画像が現われます。)



「ボニータ!」と声をかけてきたおばあちゃん。
陽射しがまぶしくて、目を細めています。




バナナがおいしそう♪
おばちゃんたちのお喋りが楽しそう♪











ナザレ

小さな港町、ナザレ。
細い裏道では七輪でイワシを焼いていたりして、
日本人にはどこか懐かしさを覚える町です。
おばあちゃんの黒い衣装がエキゾチックでした。



強い日差しもなんのその。パパは読書に余念がありません。
黒いわんこは舌を出して暑そう。坊やもお尻が暑〜い。




浜辺にはたくさんの釣り舟が並べられています。
もとはカラフルな色だったんでしょうね。




魚の開きがいっぱい! 主婦は魚干し、
漁師は網の繕いと、みな忙しく働いていました。





黒い衣装は暑くないのか知らん?
けっこう涼しげな顔をしていますが・・・。




町に入ると、ここでも女性が元気。
さかんにお喋りに花を咲かせています。


道端で魚を焼いています。
ほら、ず〜っと向こうでも!
さすがにウチワは使っていませんねぇ。

カメラを向けたら、笑顔でポーズを
作ってくれました。きっと美味しい
お魚が焼けることでしょう。



丘の上のシティオにでかけました。
ここからはナザレの海岸と町が一望のもとに見渡せます。
(フィルムが変色を起こして、そのまま再現できないのが残念です。
じっさいはもっともっと綺麗な海と海岸なんですよ。)




ナザレというと必ず紹介される景色。
長い海岸線に沿って、町が広がっています。




シティオのお土産屋さんと店番の娘さんたち。
元気いっぱい。つい買い物に立ち寄りたくなります。




準備中? まだ品物は並べていません。
なにかしきりに繕い物をしていました。











バターリア

バターリアはポルトガル語で “戦い” の意味だそうです。
14世紀終わり頃、ここでカスティリア軍との戦いに勝利し、
スペインに対する独立を守りました。



勝利のシンボル、バターリア修道院。
壮麗なゴシック様式の大修道院です。




王の回廊。繊細な装飾がとっても綺麗!
庭園も美しく整備されていました。

回廊の中を通って見ました。
透かし彫りが芸術的なシルエットを作ります。




未完の礼拝堂。100年ほど工事が
続けられましたが、ついに未完に終わりました。





修道院前の広場に建つ騎馬像。
ポルトガル軍を率いたジョアン一世です。











ファティマ

第一次世界大戦中、ここで3人の子どもたちの前に
聖母マリアが出現するという奇跡が起きました。
それ以来、ここはカトリックの聖地となり、
世界中から信者が集まってくる巡礼の地となっています。



夕暮れのバジリカの前の大広場。
“祈りの道” を信者はひざまずいたまま進みます。
見ているだけで敬虔な気持ちになります。



夜、礼拝があるというので私達も出かけて見ました。
大勢の人が紙の燭台にろうそくを灯し、祈っています。
気がついたら、私も燭台を渡されて、祈りの輪に入れられていました。

代わる代わる人々が前に出て、聖書の言葉を唱えます。
どの国か分からない初めて聞く言葉もたくさんあって、
世界中から信者が来ていることを実感しました。

最後はマリア像のみこしを先頭に、「アーメン」を唱和しながら
広場を渦を巻いて回ります。私には珍しい体験でした。




大広場を囲む林の中に、朝日を浴びる
聖画のアズレージョ(タイル絵)をみつけました。

バジリカの中から見た大広場。
朝はまだ人影もまばらです。




バジリカを背に佇む神父さん。
石段を清掃人が掃除しています。