│屋久島をゆく│


屋久島をゆく
(2007.8)

世界遺産の縄文杉を見に、屋久島まででかけました。
原生林におおわれた南の島は思ったより涼かったけど、
往復10時間のトレッキングはさすがに「ふぅーーー・・・・。」

でも、時が経つほどどんどん「意外と面白かったね」と
思える不思議な旅でした。
(☆の写真をクリックしてください。大きい画像が現われます。)


〔1日目〕
〜 ヤクスギランド 〜



「ヤクスギランド」に向かう途中の「屋久杉自然館」が意外に面白くて
思わぬ長居をしてしまい、現地に着いた時はもう午後4時になっていました。
そこで、80分コース(マップ青色)プラス「天柱杉まで」を往復するという
プランでいざ出発。2時間の快適なトレッキングでした。



(↑)ランドに入ると、たちまち鬱蒼とした原生林。
明るく見えますが、ほんとはとても暗いんですよ。

“千年杉”(→)
ぎりぎりさがって、やっとファインダーに入った・・・。




荒川橋からの眺望。サンダル履きの
女性2人はここで引き返しました。

“母子杉” 2本の杉の根本が
合体して、親子のように寄り添っています。




“天柱杉”
苔に包まれ、まさに「もののけ姫」の世界ですね。



(↑)“仏陀杉”
わー、ほんとに、ほんとの人の顔みたい・・・!

(←)さらに進むとこんな渓流に出会いました。
森厳な空気に神々の息吹きを感じます。




(↑) 道をおおった「くぐり杉」。ここだけでなく、
あちこちで見ました。大きいんでびっくりです。

“双子杉” 古い切り株の上に2代目が芽を出し、(→)
同じ大きさに生長して、双子のように並んでいます。




〔2日目〕

〜 縄文杉まで 〜
 
   早朝4時半にホテルを出発。シャトルバスで「荒川登山口」に着き、
腹ごしらえをして、トロッコ道を歩き始めたのは7時。
これから片道約5時間のハードなトレッキングです。

 平坦なトロッコ道を3時間ほどいくと、「大株歩道」の入り口に着きます。
これからが急な登りの連続です。
 大岩や樹の根っこ、勾配のきつい木の階段をよじ登り続けて約2時間、
やっと縄文杉にたどり着いた時の感激は忘れられません。


(←)「荒川登山口」
ここでみんな用意してきたお弁当で腹ごしらえ。
準備体操をしているグループも見えます。

(↑)歩き始めて間もなく、ふと斜面を見上げたら、
竜の頭みたいな枯れ木が・・・!




ゆるい登りのトロッコ軌道。見かけより
歩きにくい。ついけつまづきそうになります。

1時間ほどで小杉谷小中学校の跡。
子どもたちの声が聞こえてきそう。




“三代杉” 切り株から
2代目が育ち、それが切られて、さらに
そこから3代目が生長している。
1代目は枯れて、洞になっていました。

ハードな登りが続くので、渓流に出会うと
涼気でほっとした気持ちになりました。




“ウィルソン株” 屋久杉の大株。(↑)
1914年、アメリカの植物学者ウィルソンによって
世界に紹介されました。

中は10畳ほどもある広い空洞になっています。(→)




“夫婦杉” 2本の樹が枝を伸ばしてつながっている
様子が、夫婦のように見えることからこの名が付きました。






“縄文杉” 超広角レンズでを持っていった甲斐があって、
全体を写すことが出来ました。あまりでかくて、
ただもうびっくり。オーラが出ています。




樹の幹にあるこぶが、まるで眠気をもよおした
お爺さんみたい。すっかり嬉しくなりました。





〔3日目〕
〜 滝めぐり、そして白谷雲水峡 〜

今日は帰福の日です。

飛行機の出発時間まで、という枠の中で、
欲張りの私たちはせっせと
レンタカーで走り回りました。

観光はけっこう充実してたんですが、
お天気が下り坂なのが残念でした。
(← 白谷雲水峡)



“大川(おおこ)の滝”
「日本の滝100選」に選ばれているというだけあって
ただもう、「すごい!」の一言。圧倒されました。





(↑)アップで切り取ると一味違った表情が見えてきて
切りなくシャッターを押してしまいます。

(←)繊細さと豪快さが同居。とにかくスケールが大きい。




“千尋(せんぴろ)の滝”
モッチョム岳の麓の巨大な花崗岩がV字にえぐられ、
中央を勢いよく落下します。60m以上の落差があるそうです。
手前の一枚岩の花崗岩の景観が異様な迫力。



アニメ映画「もののけ姫」の舞台になった “白谷雲水峡” は、
「白谷広場」から「憩いの大岩」「飛流おとし」まで、たった30分の滞在でした。
今度来る時は、ゆっくり半日かけて、最終地「もののけ姫の森」まで行くつもりです。



“憩いの大岩” 巨大な花崗岩の一枚岩。(↑)
これを通らないと先へ進めません。
雨が降り出して、滑りそうで怖かったぁ〜。

大岩の上から見た川。流れはけっこう速い。(→)




“飛流おとし”
雨どいみたいな細長い岩の間を、飛沫を上げて流れます。
滝というか川というか、とても珍しい気がしました。



【 屋久島の全島図 】

(本ページの地図は、すべて成美堂出版「ベストガイド屋久島」から引用させて頂きました。)



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