│ヴェトナム中・北部の旅│


4.古都フエ (その1)


ヴェトナム最後の王朝、グェン朝の首都フエ。
フォン川に沿って王宮や寺院が点在し、
世界遺産に指定された静かな佇まいの町です
2回に分けてフエの表情をご紹介します。
(☆の写真をクリックしてください。大きい画像が現われます。)


水上の暮らし
夕方近く、フォン川に面したホテルに到着しました。
ゆったりした流れのフォン川には水上生活の人々の小船がぎっしり並び、
小舟や漁船がたくさん行き来して、とても賑やかです。



夕陽がピンク色に川面を染めて、とてもきれい。
ミズスマシのようにすいすい舟を漕いでいきます。




赤いのぼりが川風にひらひら翻っています。
観光用の小舟を出すサインなんでしょうね。




で、こちらはもうちょっと大きい観光用の屋形舟。
小舟もたくさん出ています。窓からしばらく眺めました。




早朝の町
朝食をすませて、すぐ町に出てみました。早朝なので店もまだしまっていて、
町の人たちもなんとなくのんびりして見えました。



賑やかな笑い声がするのでいってみました。
掃除をする人、新聞を読む人、朝ならではの光景です。




天秤棒に野菜を積んで、これからどこへ?
テクテクすたすた歩いて行きました。




ずらっと並んだ人力車。
車夫たちはまだ来ていません。

寝ぼけ顔のわんちゃん。すこ〜し
朝の陽射しが強くなり始めました。




河岸では観光船も待機中。
派手な色模様の龍頭が勇ましいですね。(^ ^)




この女性、このあと右手の船を訪問しました。
品物は見えないけど、物売りさんみたいでしたよ。




カイディン帝廟
カイディン帝の生前から死後6年まで、12年かけて造られました。
階段を上ったテラスは、馬や象や役人たちの像が立ち並び、
静寂が支配しています。不思議な空間。とても引きつけられました。



荘厳かつ華麗な廟に圧倒されます。石の階段の
手すりには臥龍の像が刻まれ、廟を守っています。




いかめしい龍も近くで見ると案外可愛いですね。
でも口が酸化(?)して赤いのがちょっと怖いかな〜。




広いテラスには人影がありません。石像たちの世界。
威厳に満ちたカイディン帝が彷彿としてきます。




象の鼻の間から、向こう側の馬と
役人たちを覗いてみました。

廟の背後にある八角形の小さな石堂。
帝の偉業を称えたものだそうです。




八角形の石堂横からテラスを望見します。石像たちは
帝と静かに永遠の時を分かち合っているのでしょう。




石堂の両側には高い塔が立っています。
ヨーロッパ風なのがしっくり似合います。

ふと気づいたら年配の女性が一人、
石像に一体化したように立っていました。




ティエンムー寺
フォン川沿いにあるこじんまりしたお寺です。
中庭を散策しただけですが、落ち着いた佇まいが心に残りました。



お寺の前のお土産屋さん。大きく広げられた
赤い扇子がすごく華やか。思わず「お・・・!」




お寺の正面入り口。両側には立派な口ひげの
武将像が、仁王のような威厳を見せています。





(←)香炉台。赤いのは線香が燃えた
あとの包み紙。黄色いのがお線香。






池に咲いていた蓮。芯がほっかり
明るんで、光を放っているようでした。




夕餉の支度でしょうか、少年僧が野菜を抱えて
やってくるのに行き会いました。





裏門です。ここにも
お髭の武将像が2体。
よく見ると、けっこう
愛嬌のある顔ですね。