│北・中部イタリアの旅│


7.サン・ジミニャーノ 〜 アッシジ



“100の塔の町” と呼ばれるサン・ジミニャーノ。
かつては70を超える塔があったそうですが、
今は14しか残っていません。
中世の面影を色濃く残した、とても素敵な町でした。

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サン・ジョヴァンニの門。ここでバスを降り、
門をくぐれば、もうそこは古い石畳の中世の町です。




細い道の大好きな私は、こんな路地を見ると
どこまでもどこまでも辿って行ってみたくなります。




街の中心、チステルナ広場
(かつては町の重要な水源だった井戸に、美しい女性が
腰かけていました。かたわらに立つ旅人のカップル。)





まずは町の周囲を取り囲む城壁に登ってみることに
しました。この門を通り抜けて行きます。




城壁の上にはだれもいません。紋章の付いた赤い旗が
翻っているばかり。遠く、林立する塔が見えました。




町のずっと向こうに広がるのは、美しいトスカーナの田園。
心地よい風を感じながら、いつまでも眺めていたい風景です。




石造りの壁に、午後の陽射しが静かな影を作ります。
通る人もなく、中世の匂いが立ち込める街角。




門番のように甲冑の人形が立っています。真面目な顔!
「お役目ご苦労さま〜」と声をかけたくなりました。




ゆっくりとゆるい坂をくだると、その先はチステルナ広場。
少し人通りが増えて、賑やかな気配になってきました。




横の小さな路地には小粋なギャラリーが・・・!
通り過ぎる女性のスカートを、夏風が涼しげに膨らませます。










〜 アッシジ 〜


12世紀、この町の豪商の息子として生まれ、
放蕩生活の末に信仰に目覚めたという
聖フランチェスコの町です。
観光と信仰が不思議な調和を見せている町でした。


町の中心、コムーネ広場。私たちが訪れた日は、町は
さいわいあまり観光客が多くなく、ゆっくり散策できました。




広場の向かい側にはこんな建物が。柱がギリシャ建築を
思わせますが、ガイドさんに聞きそこないました。




小鳥や動物と話ができたという聖フランチェスコの
聖像がはめ込まれた壁。素朴なタッチがいいですね。




お土産も信仰に関係したものばかり。町全体に
敬虔な空気がなだらかな自然さで漂っています。




町の装飾もごく自然に聖人像が・・・。

お土産屋さんのショーウィンドウ。とても悲しそうな
キリストですけど、なかなかハンサムですね。




こちらは十字架にかかったキリスト像。ブラウスなんかと
並べて売られているのが、ちょっと不思議な気分です。




小鳥を肩に乗せ、両手を広げた聖フランチェスコ。
彼は小鳥の囀りが理解できたんだそうですよ。




小冊子に目を落とす尼僧。
“夏の静寂” とタイトルをつけました。




濃く青い空に静まりかえった家々。路地の影も濃く、
中世そのままの町の雰囲気に魅了されます。




ブラインドの開いたガラス窓に花鉢が映って、
くっきりと綺麗な対照をなしていました。




城壁に囲まれた町は、細くくねった
道がどこまでも続きます。

石畳の坂道を老婦人が降りてきました。
日陰のベンチで休む人の姿も見えます。




中空の渡り廊下が2つの建物をつないでいます。町の人は
この中をじかに行ったり来たりしているのでしょうか。
ー Assisi to be Continued