│北・中部イタリアの旅│


2.ヴェニス



30数年前に初めて来た時は、数時間というあわただしい滞在でした。
それ以来、もっとゆっくりヴェニスを味わいたい、とずっと思い続けてきました。

今回は念願叶って2泊3日のゆっくりしたスケジュールです。
ヴァポレット(水上バス)で島めぐりをしたり、ゴンドラに乗ったり、
心ゆくまでヴェニスを楽しむことが出来ました。
そしてますますヴェニスが好きになりました。
今度は冬のヴェニスに来て見たい、と心から思っています。


(☆の写真をクリックしてください。大きい画像が現われます。)



ホテルの窓から下を覗いたら、ゴンドラが通りかかりました。
雨が降り始め、運河に小さな雨粒模様ができています。




右手を見ると、傘を差している用意の
いいゴンドラが通り過ぎていきます。

雨はぱらついただけで上りました。
さっそく町へ。橋の下を行くゴンドラ。


まずはヴェニスの中心、サン・マルコ広場へ。
サン・マルコ寺院前のこの広場は、世界中の観光客が集まり、
それはもう、祭りのような賑わいです。
サン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿、コッレール博物館、
鐘楼、翼のあるライオン像などが広場を囲んでいます。



パリア橋から見た “嘆きの橋”
ドゥカーレ宮殿の地下牢に通じる橋で、渡ると2度とこの世に戻れない、
と囚人は小窓から外を見て、嘆きの溜め息を洩らしたのだそうです。

観光客もドゥカーレ宮殿からこの橋を渡ることが出来るんですよ。
みんな囚人になったつもりで、窓から外を覗いて
哀しげに溜め息をついたりしていましたよ〜。モチ、私も。




ヴェニスへの到着は夕暮れ間近でした。大運河を
隔てた対岸が、残照に映えて美しい眺めです。




暮れ始めた空を背に聳える鐘楼。
高さ97mの赤レンガ造りの美しい塔です。




夕食後、またサンマルコ広場へ。ジャズ、クラシック、ロック、
いろんなバンドが広場のあちこちで演奏していて、
聞いて回るだけでもあっという間に時間が過ぎていきます。




〔2日目〕

朝のドゥカーレ宮殿の中庭
中央にあるのはブロンズ製の井戸です。




朝食を済ませて、足が向くのはやっぱりサン・マルコ広場。
お土産屋さんがひしめく通りをぶらぶら行きます。




町は入り組んだ路地で迷路のよう。カーニバルに使う
仮面が謎めいた雰囲気を一層盛り上げます。




若い頃のピーター・フォンダにそっくりの素敵な男性。
でも、お相手がちょっとねぇ・・・。老けすぎじゃない?




彫像のように身じろぎもしないパントマイム芸人。
客は気に入れば、前のブーツに小銭を入れます。

鐘楼の上に上ってみました。
町が一望できて、いい眺めです。




鐘楼から眺めたサン・マルコ広場。
(右手が旧政庁、左手が新政庁、正面はコッレール博物館です。)




グルッと振り返れば、サン・マルコ寺院のクーポラ。
丸い形が東洋的な異国情緒を漂わせています。




サン・マルコ広場の鳩の多さにはびっくりします。
人間をちっとも怖がりません。




広場に並べられたたくさんのテーブル。
(この日、私たちは水上バスで近くのアカデミアに出かけ、戻ってから
ここで軽くビールを飲みました。疲れが取れて最高でした。)




そのまま視線を大運河のほうに回すと、有翼の獅子像。
ヴェニスの守護神、聖マルコの象徴だそうです。





サン・マルコ寺院正面入り口にはたくさんの宗教画が
描かれています。西日を浴びて、美しく輝いて見えました。



上部の回廊では、観光客のカップルが
仲良く広場を眺めています。



広場に面した洒落たお店のショーウィンドウ。
サン・マルコ寺院の優雅な美しさが際立ちますね。




こちらのお店はカーバル用の品々。にっこり笑った
太陽面がナイス! 日本のお多福に似てる!?
ー Venice to be Continued