│エジプト、遥かなる旅│


6.王家の谷 〜
ハトシェプスト女王葬祭殿



快い川風に吹かれた翌日、私たちを待ち受けていたのは・・・。

わ〜〜〜、暑い〜〜!!! もう死にそうに暑い。
こんな灼熱の太陽の下で、往古のエジプトの民衆は
王墓や葬祭殿の建設に従事したんですねぇ〜〜〜。
もう感心したというか呆れたというか、とにかくすごいです。
(☆の写真をクリックしてください。大きい画像が現われます。)



ナイル川の夕景
まずはナイル・クルージングの続きから。
夕暮れが近づき、ルクソールで2度目の船の夜を迎えました。



エスナの橋の下をくぐる時、ふと見たら
こんな素敵な絵が描いてありました!






ファルーカが夕陽を浴びて黄色に見える♪
と思ったら、ほんとに黄色の帆でした。





(↑)空が夕暮れ時のピンク色に染まり始めました。

夕陽が川の向こうに沈もうとしています。(→)
舳先にポツンと立つシルエットがロマンチック〜。





大好きな写真です。じっと見ていると、若者がふと
動いたような気がして、はっとするんですよ。




〜 メムノンの巨像 〜

ルクソール西岸では最初にメムノンの巨像を見に行きました。
2体でセットになった高さ21mの像ですが、1体は補修工事の真っ最中でした。



もとは後ろに葬祭殿があったそうですが、破壊されて
影も形もありません。ぽつんと坐像があるだけです。






道路を挟んで、巨像のある空き地と
向い合うのは、ささやかなお土産屋さん。




店番の男性が「ヨッコラショ」と腰を上げました。
首にマフラー巻いて、暑くないのかな・・・。



〜 王家の谷 〜

一本の木も草もない乾いた岩山が広がり、暑さでめまいが起きそうです。
ここに新王国時代に作られた王墓が60以上もあるのだそうです。

私たちは一般公開されていないセティ1世の墓で美しい天井画を見学し、
そのあと、有名なツタンカーメンの墓とラムセス1世の墓を観光しました。



お土産屋さん。殺風景な岩肌に「飛び出す絵本」みたいに
ぴょんとあります。奇妙にマッチして見えるからフシギ。






監視人なんでしょうかね・・・? 帽子も被らず
じっとただ座ってるんですよ。お〜〜い、暑くないかぁ?




荒寥とした山の向こうに歩み去った人、彼は何者で
どこへ行こうとしているのか・・・。ナンチャッテ。






(↑)ツタンカーメンの王墓の入り口。
(写真右上に小さく見える尖った山は、ピラミッド型をしています。
この谷に王墓が作られるようになったのは、この山の麓だからとか。
日本でいえば富士山みたいな存在なのだそうです。)


(←)日傘で暑さを避けるアラブの女性観光客。



愛嬌たっぷりに品物を勧める売り子の男性。




こっちの男性も陽気でとてもいい笑顔ですね。





〜 ハトシェプスト女王葬祭殿 〜

エジプトで初の女王となったハトシェプストの葬祭殿です。
1997年、ここのテラスでテロが起こり、
多くの日本人観光客も犠牲になりました。あれからもう10年です。
エジプト観光がなにかと警備が厳しかったのはその影響だとか。

じつは来るまではちょっと不安だったのですが、今はもう惨事の面影は
きれいに払拭されて、安心して観光ができました。




巨大な岸壁に刻まれた三層からなる建築物。
眼前に広がった巨大な光景に圧倒されました。




葬祭殿へ歩きながらふと右の岩山を見ると、尾根を
越えて、一隊のロバの群れが降りてくるところでした。






やっとたどり着きました。大勢の観光客で、
第三テラスへ向う石段もごった返してします。




第三テラスの柱廊。うわー、でっかいぃーー。
見上げると、ただもう声を失うばかりです。






写真右下が第二テラスの右部分。
私たちはもっぱらこのテラスで時間を過ごしました。




第二テラス、右の柱廊奥。アビス神の礼拝所。

壁画と天井画は今もこんなに色鮮やかです。





第二テラス、左部分の柱廊奥の列柱室。天井が
壊れていますが、こじんまりして、私は好きでした。






牛(かな?)の目がいやに嬉しそうに見えません?
餌でももらってるのかなぁ。(∩∩)




入り口の縁飾りのレリーフ画。
色が薄くなってるけど、見えます?

もう一度振り返って見ましょう。
やっぱりすごい建築物ですねぇ。