│アメリカ東海岸の旅│


6.ニューオリンズ(1)
〜フレンチ・クォーター〜



東海岸というよりアメリカ南部に位置するニューオリンズですが、
今回の旅でもひときわ心に残る場所でした。

去年8月、大ハリケーン “カトリーナ” が襲来し、
なかでもフレンチ・クォーターが壊滅的な被害にあったと
知った時はとてもショックでした。
あの陽気でパワーにあふれた町は今どうなっているのだろう、
復興は進んでいるのだろうか、と思いを馳せています。
(☆の写真をクリックしてください。大きい画像が現われます。)



〜バーボン・ストリート〜

デキシーランド・ジャズ発祥の地ニューオリンズの空気が
もっとも色濃く感じられるのが、このバーボン・ストリート。
ホテルから歩いて数分です。さっそく行ってみました。


けだるいムードがぬったりと通りを蔽っています。
午後の日差しの中で、夜への活力を蓄えているよう。




テラスに顔を出したカップルが、「チアーー♪」
ジュースっていう感じじゃないですね。やっぱりお酒?




観光馬車も軽く足馴らし。かぽかぽ、かぽかぽ。
軽快に走り過ぎていきました。




ウィンドウには大胆なポーズの女性の
写真がーー。目がチカチカしそうです。

“デイリー・ランチ”・・レストランかな?
こんな目で誘われたら、入っちゃいますねぇ。




呼び込みの男性がなんかと〜〜ってもお洒落!
黒い肌にブルーの上着がよく映えます。笑顔が素敵。




女性の黄色いドレスがすごくチャーミング。
フレンチ・クオーター!っていう感じですね。

ここは夜ともなれば、殿方がふら〜〜と
入りたくなるお店のようですよ。




ぶらぶらしているちに、通りに町の人の姿が増え
ストリート・パフォーマーもぼつぼつ登場です。
夜の華やぎが徐々に漂いはじめました。




ふと通りの向かい側を見たら、女性の脚がぬっと出たり
すっと引っ込んだり・・・。なんだ!と思ったら・・・。



マネキン用の脚でした。それにしても
黒ストッキングとはなまめかしい。

ジャクソン・スクエアにゆく途中、
開店準備中の素敵な店をみつけました。




マスターが出てきて、中へ入れ入れといいます。
奥にもっと素晴らしい壁絵がありました。
彼にポーズを取ってもらいました。映画俳優みたいに素敵です。




〜ジャクソン・スクエア〜

フレンチ・クォーターの中心をなす広場です。眼前を
ミシシッピ河が流れ、ゆったりした気分をかもしだしています。



広場では大道芸人やミュージシャンたちが技を競い
ぐるりと観光客たちが取り囲んで楽しんでいました。




この2人はチューニングの最中です。右の男性は目に
かなり濃いアイラインを入れていたのが目を引きました。




広場の周囲、とくにミシシッピ河に面した道路には
若い画家たちが自分の作品をたくさん並べて売っています。




バーボン・ストリートにもどりました。
アイアン・レースのテラスが美しいですね。


そろそろ夕暮れです。夕食の時間が迫りました。
私たちは一旦ホテルに戻り、夜、またこの通りに来ることにしました。




〜夜のバーボン・ストリート 〜


ストリート・ミュージシャンたちも本格的なお出ましです。
通りにはあちこちいろんな音楽が流れています。




店はドアも窓も開けっ放し。店内のざわめきと通りの
喧騒が1つになって、どっちがどっちか区別がつきません。




観光馬車の馬たちも大張り切り。
かっぽかっぽ、あちこちで出会いました。

これは道路の屋台じゃありません。
外から覗き込んだ店内の様子です。
奥に客のカップルがぼんやりと見えます。




テラスでは大勢の客が、通りを行き来する人を眺めて
います。映画「ペリカン文書」の一場面を思い出しました。




ジャズを演奏するミュージシャンたち。通りすがりに、外から
撮ったものです。開けっ放しという意味、お分かりでしょう?




左の窓では、ダンサーのシルエットがゆらゆら
揺れて踊ります。チャーミングな客寄せですね。


白髪の老年カップルが幾組みもむつまじく腕を組み、
手をつないで通りをそぞろ歩く姿にちょっとびっくりしました。
いつまでも続く夜の賑わいに、立ち去りがたい思いです。