│初夏のベネルックス三国│


3.風車のキンデルダイク
〜 そして、デン・ハーグ




オランダといえば風車。

でも、
今ではほとんど使われることがありません。
取り壊される風車も多かったのですが、
保存を求める声が高まって、
現在は大切に保存・維持されているそうです。


しかし、19基もの風車が並んでいるのは、
キンデルダイクをおいて他にありません。
今も運河沿いに素晴らしい景観を保っています。
(☆の写真をクリックしてください。大きい画像が現われます。)



粉挽きや川の排水に大活躍した風車たちも
今は静かな佇まいを川面に映しています。




遊歩道をはさんだ反対側の運河は、モーターボートが
しきりと往来していました。観光用ではなさそうです。




風見鶏ならぬ風見ヤギ・・・? 丸い藁束の上に
ちょこんと乗せられて、暢気な風情に見えます。




急に賑やかになったと思ったら、
足元で鴨が夫婦喧嘩を始めました。
子鴨たちもうろたえています。

一番様子のいい風車はこれかな。
番小屋と花の木の取り合わせが
なんともいえずいいですね。




風車はふだんは回っていませんが、夏(7,8月)の間は
毎週土曜の午後、一斉に回るんだそうですよ。
さぞ壮観でしょうね。私も見たかったなぁ〜〜。




この坊や、イタリア人観光客のグループのようです。
太ったおばちゃんやママたちと一緒でした。




貸し自転車があって、サイクリングする人たちも
見かけました。とっても気持ちよさそう〜。




あ、これさっきの鴨の奥さんだ!子鴨たちを
引き連れて颯爽と泳いで行っちゃったんですよ。
ご亭主しばらく1人(?)でガーガー鳴いていました。
今、子供たちは葦の中にもぐり込んでいます。

海より低い土地が国土の4分の1も
あるオランダでは、土手の外に水を掻き
出す風車の働きがとても大切でした。




後ろを振り返ったら、反対側の運河沿いに赤い屋根の
番小屋がキュート〜♪ なんだか嬉しくなりました。




土手には葦の間に花が咲いて、とってもいい
眺めです。素敵なエクスカーションの半日でした。










デン・ハーグ


デン・ハーグには昼食のために立ち寄りました。
オランダ第3の都市とはいえ、人口約50万人という
こじんまりした町。しっとり落ち着いた雰囲気でした。


宮殿かと見まごう壮大(?)な建物は、海岸に建つ
大ホテル。ここの1階、海が見えるレストランで昼食です。




食後、海岸をぶらぶら。こんな大きな
砂のオブジェがありました。

家族連れやカップルがたくさん海水浴に
来ていました。ハイハイの赤ちゃんも・・・。




国際司法裁判所の前にこんな変わったベンチがあって、
若くて綺麗なママが赤ちゃんを抱きしめていました。




街の中心に位置するビネンホフは由緒ある建物が
集まっています。北側のホフフェイファの池からの眺め。





(↑)カモメが何羽もじっと羽を休めていました。
(←)池を泳ぐ優雅な白鳥。美しい建物によく似合いますね。




オランダで最も美しい建物の1つ、マウリッツハイス美術館。
ここでは、フェルメールの「青いターバンの少女」の実物に
お目にかかりましたよ♪
(この絵は映画の影響で、今では「真珠の耳飾りの少女」と
呼ばれることが多いようです。)




ビネンホフの中でも最も古い建物 “騎士の館”
13世紀に建てられた煉瓦造りの国会議事堂です。




愛らしい宮殿。ポールの先に旗がひらめいていますから、
ベアトリクス女王はまだ執務中のようですよ。
(ポールが空に溶け込んではっきり見えませんが、
右手上の空にあるシミみたいなのは、じつは「旗」なんです。)




本物の人間と間違えそうなマネキンです。
夕陽を浴びて、なんだか眩しそうですね。




西日の射す窓際で、だれかと熱心に
話している若い女性。学生かな?

美術品のお店かな? こんな素敵な
オブジェがいくつも飾ってありました。



お笑いを一席・・・。
(この後、私たちは5kmほど離れた町にあるホテルに向かいました。
ガイドさんが済まし顔で「スケベニンゲン」「スケベニンゲン」と
連発するのにびっくり。でも、だれも笑いませんし、
私はてっきり自分の聞き違いなのかと思っていました。

あとで分ったのは、この辺りの発音はじつに複雑で、
同じ綴りでも何種類も読み方があるのだそうです。
だから、
ガイドさんの「スケベニンゲン」もおふざけではなかったのです。

そうだったのかぁ、と一安心。じつは、みんなも私と同じで、
こんな風に聞こえるなんて、なんて自分は助平なんだろう、と
内心恐縮していたらしいんですよ。
ちなみに、この町はガイドブックには「スヘーフェニンゲン」と
いう名で載っています。^ ^;)










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